社員インタビュー
012009年入社
エンジニアであれば誰でも“少しでも「いいもの」を作りたい”という思いがあると思いますが、限られた時間の中で、やれること/やりたいこと/できることの取捨選択をすることは難しいところだといつも感じます。「いいもの」と一言で言っても、製品・機能として良いと感じるものや、コードの品質などのソフトウェアとして良いと考えられるものなどがありますが、それらのバランスを取るのも難しいですね。
ただ、「より良いものを開発して、世の中に出す」という同じ目標を持ったメンバーに囲まれているので、チーム全体で乗り越えることができていると感じています。
製品の発売に尽きます!企画段階から関わっている商品は、自分が携わってから2年後に発売されるものもあります。それに新規部門の商品の場合、情報保護の観点から同僚にもその内容を話すことができません。それだけに発売されて、店頭に商品が並び、それを使っている人を見かけた時などは、大きな喜びがあります。
また、次の商品開発などに役立てるために、ネット上にある一般ユーザーの評価も定期的にチェックしているのですが、そこでのポジティブな意見はやはりうれしいですね。
コミュニケーションと柔軟性です。
基本はチームで仕事をするので、何よりコミュニケーションは大切です。コミュニケーションの質が、製品の品質にも繋がると思っています(例えば、コミュニケーションロスによって余計な作業が発生した場合、本来であればその時間で品質を向上させる施策を取ることができるなど)。
先輩・後輩やチームの内外に限らず、他の人の意見を聞くことで、自分の考えの及ばなさを感じることは多々あります。そしてそれらを取り入れることでよりよいものができるという実感があるので、自分の意見を主張するだけでなく、意見を傾聴して自分に取り入れていく柔軟性も大切だと思っています。
エンジニアなので、常にスキルアップをしたいと思っています。就職する前からエンジニアとはそういうものだという心構えでいましたが、仕事を通して、いろいろなメンバーと触れ合う中で、より強くそう思うようになりました。
社内には、先輩後輩関係なく、常に技術に対して真摯に、なおかつ貪欲に技術に向き合う人がとても多く、刺激を受ける機会がたくさんありました。最近は、そのような機会を提供する立場になりたいと考え、社内の勉強会や研修の運営などにも取り組むようになりました。
長年当社で働いてきて長所だと思うことは、団結力の強さです。いろいろなメンバーと仕事をしてきましたが、プロジェクトを離れたとしても気軽にコミュニケーションが取れ、困ったことがあれば助けてもらうこともあります。これは単に仲が良いという話ではなく、チームビルディングという観点でコミュニケーションを大切にしている人が多く、それが会社の文化として根付いているように思います。
私はこのような文化の土壌を受け継ぎ、育てていけるようになりたいと思っています。
社内の勉強会や研修の運営などは、“誰でも気軽に参加できること”と“参加者が楽しめること”を常に意識していて、メンバーが相互に高めあっていけるような環境作りの一助となりたいという思いでやっています。そして、そんな中で、自分自身もエンジニアとして成長し続けていきたいです。
主にAndroidのアプリケーション開発担当ですが、最近は、社内の勉強会や研修などの運営も担当
子供がまだ小さいので、一緒に過ごすことを一番にしています。が、家事もたくさんあるので、家族と分担してなんとかこなしています。