事業内容
ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社は、ソニーのビジネス戦略に沿ったコア技術・高付加価値技術でグループをリードし、技術の架け橋として、感動価値の創出に貢献し続けています。
プレイステーション®では、オンラインプレイなどさまざまなネットワークサービスを享受することができます。
プレイステーション®のコミュニティにおいて、すべてのプレイヤーが楽しい時間を過ごせるように、当社はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のソーシャル機能の開発に協力し、さらなる感動の創造に貢献しています。
ソニー・ミュージックソリューションズが運営する、”トーク”と”レター”で憧れの人とつながる新しいコミュニケーション・サービス。
ここだけでしかみることのできないメッセージがみられたり、ファンレターを送ることができます。
まるで本人とやりとりしているような特別感があり、ファンの方にとってうれしいサービス。
サーバーシステムの開発だけでなく、連携するスマートフォンアプリの開発、システムの運用までの全体を担当しています。
要求分析から実装・リリースまでのシステム全体の開発を一手に引き受けているため、要望に対してよりよい提案ができ、迅速な対応ができます。
コンスーマー製品だけでなく、エンターテイメント領域でもソフトウェア開発でソニーグループに貢献しています。
ソニーネットワークコミュニケーションズが開発したスマートスイミングレッスンシステムは、ソニーのセンシング×AIの力でスイミングスクールの体験価値を向上させるサービスで、大手スポーツクラブへ導入されています。
当社では、重点技術領域を担う自社AIチームと連携し、泳いでいる人を認識してズーム・追従したり、自動でカメラを切替え印象的な動画を生成するといったソフトウェアを開発しています。 他にもスマートテニスレッスン、スマートゴルフレッスンなど、ソフトウェア開発でソニーのスポーツエンタテインメントサービスの発展に寄与しています。
ソニーセミコンダクタソリューションズではセンサデバイスの販売のみならず、IoTシステムやセンシングシステムとしてのサービス提供も行っています。
当社では、センサデバイスの性能を活かし、データに付加価値をつけサービスとして提供するため、制御ファームウェア、アプリ、エッジ・クラウドでのデータ処理、タブレットアプリなどさまざまな側面からソニーのエンジニアと共にソフトウェア開発に取り組んでいます。
ソニーでは、高性能カメラで培ったイメージング技術を活用した機器など、さまざまなメディカル製品やシステムを開発しています。
当社では、再生医療研究や遺伝子/免疫研究などに利用されているフローサイトメーターの開発においてアプリ開発を担当、メディカル機器に求められる厳しい品質基準に対応したソフトウェア開発を担当し、ライフサイエンス分野の発展を支えています。
プロダクトはサービスの一部あるいはサービスそのものという考え方があります。全体最適のためのサービスデザインと個別品質のためのソフトウェアエンジニアリングの両立によって、ソニーの感動価値を、感動品質で提供することを目指します。
きちんと作り上げたプロダクトが、事業活動としてのサービスと顧客を繋ぐ大切な接点(タッチポイント)として機能することが私たちのゴールです。事業者と顧客双方が享受できる価値を探り、それを自分事化・見える化・触れる化する技術で、関係者を導きながら実現していきます。
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現するヘッドホン、高音質を突き詰めたウォークマン、それらをスマートフォンからコントロールするアプリなど、ソニーのさまざまなオーディオ製品のソフトウェア開発に携わっています。
これまで培ってきた技術力やノウハウを活用し、要件定義・仕様設計・ソフトウェア設計・検証・量産立ち上げと、ソフトウェア開発の幅広い領域において、ソニーのものづくりに貢献しています。
レンズ交換式デジタルカメラのα(アルファ)やVLOGCAMといったソニーのデジタルイメージング機器、イメージセンサーや信号処理技術、レンズなどソニー独自の技術を結集し、多くの製品を提供してきました。
カメラの要ともいえるオートフォーカスや手振れ補正などのカメラ制御、コーデック等のミドルウェア、プロのワークフローをサポートするPCアプリ開発など、広い分野でソニーのエンジニアとともに開発に取り組んでいます。これまで当社が開発に関わってきた製品のノウハウを活かし、常に完成度の高い製品づくりを目指します。
ソニーの Android TV BRAVIAはこれまでのよりよい画質に加え、ネット動画の視聴も簡単に。
ソフトウェア開発を行っており、TV 視聴画面や番組表などの大型アプリから、各種設定・ユーティリティー系アプリまで数多くのアプリ開発を担当。 また、TV 視聴を実現するためにかかせない、放送ミドルウェア開発も行っており、TV のソフトウェア開発にさまざまな側面から貢献しています。 ユーザーにとっての使いやすさを追求し、こだわりをもって開発を行っています。
当社では、常時80近くのプロジェクトが進行しており、ソフトウェア開発のほぼ全工程をカバーしています。
どの開発領域からでも担当することができ、また多様な案件に関わることができるため、幅広い技術を持ったエンジニアが在籍しています。
当社の事業における大きな強みは、「さまざまなソニー製品・サービスに関わることができる」という点です。
ソニーのグループ会社から仕事を請けますので、ソフトウェア開発という軸でさまざまなソニー製品・サービスに横断的に関わっています。
下図は当社エンジニアが関わったプロジェクトの変遷です。
さまざまなプロダクトやサービスで得た技術を活かし、再利用可能な品質で設計を行う。
メディアアプリ群 / BRAVIA(Android TV)/ 櫻坂46 メッセージ / 日向坂46 メッセージ など
ソニーの先進的な要素技術を応用し、新しいビジネス・顧客体験の具現化を行う。
ソニーの研究開発 / ブルーレイディスクレコーダー / Video & TV SideView
※ソニーのP2P技術
専用のサーバーを介さず、機器同士を直接つなぐP2P技術をソニーが独自に開発。
デバイス認証、暗号化通信、最適な通信経路探索機能などにより、自宅の機器に安全・安心にアクセスできる特徴を持つ。
新しい技術チャレンジが持続的な成長を促し、蓄積された知恵を次のプロジェクトへと展開する。
ウォークマン / Music Center / wena wrist
※リアルタイム OS
Real time Operating System(RTOS)。
時間的制約のある処理要求に対して、処理の時間を予測し、実行の優先度付けを行う。
機器間の接続性・応答性が重要なIoT向け組み込み製品などに用いられる。