ソニーグループは、ソニーにしかつくれない新しい価値、新しい体験で『感動』をお届けするための挑戦を続けています。そして、私たちは、その挑戦にソフトウェア開発を通じて貢献しています。
ソフトウェア開発というと、決められた仕様をプログラミングで実現することがミッションだと思われがちですが、決してそれだけが私たちの仕事ではありません。繰り返しになりますが、ソニーグループがお届けしなければならないものは、商品・サービスではなく『感動』です。求められる機能・性能を十分に満たすことは当たり前であり、そこに付加価値を付与して、『感動品質』でお届けするのが私たちです。
ソニー製品を手にした人が、まず目にするもの、それは製品本体でしょう。そして、新しい製品を手にした喜びと期待に包まれながら、ひとたび電源をオンにすると、そこに飛び込んでくるのは、ソフトウェアが起動した姿なのです。さらに、ソフトウェアは製品だけにとどまらず、Webサービスやアプリケーション、それらの連携などで、新しい価値や新しい体験をお届けすることができるのです。お客様に『感動』を与えられるかどうかは、ソフトウェアにかかっていると言っても過言ではありません。
お客様に『感動』をお届けする現場の最前線で、私たちはこれからも創造と挑戦を続けます。
代表取締役社長 田中 陽三