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JTF 翻訳セミナーに行ってきました!

10 月 9 日に 2014 年度第 3 回 JTF 翻訳セミナーを受講してきました。
「JTF」とは、「日本翻訳連盟」のことで、弊社も毎年参加している翻訳祭も JTF が主催しています。
JTF 翻訳セミナーは、翻訳者、翻訳会社、翻訳発注者、翻訳品質管理担当者などを対象に、年に何度か東京と大阪で開催されるセミナーで、テーマは実務翻訳のコツ、翻訳品質管理の手法、翻訳業界の動向や今後についてなどです。

10 月 9 日のセミナーは、日英翻訳者の遠田和子氏が「SVを鍛えて翻訳の「殻を破る」英文ライティング術」というテーマで、技術英訳について講演されました。
非常に明快な内容で、ネイティブの発想に近い英文を作成するために、すぐに取り入れられそうな手法がいくつか紹介されていたので共有致します。

・目指す英語は“Plain English”(=明解な英語)
そのためには、以下を意識する。
 ・短い文にする
(推奨:20 ワード以下、日本語の長い1文は、複数の文に分けて英訳する戦略を立てよう!)
 ・能動態を使う
上記の他に“Plain English”の基準は「平易な単語を使用する」がありますが、ビジネス英語は専門用語もあるので、今回のセミナーでこの基準は取り上げない、とのことでした。

・主語と述語を文頭に置き、近くにする
 ・書いた英文の最初の 6 ワードに線を引いてみよう!メインアイデアが入っているか?
  日本語の語順を変えて問題ない。
  例:
   日本語:XX 新聞の世論調査によると、安倍内閣の支持率は 54% です。
   英訳例:Abe's cabinet gets a 54% approval rating in a poll by XX Shimbun.
   英訳例の解説:
   ・「XX 新聞の世論調査によると」はメインアイデアではないので後にする
   ・主語は「支持率」ではない

・強い動詞を使用する
 ・「強い動詞」とは、1 単語でより多くの意味を持つ単語。
  上記の英訳例の“get”を”retain“に変更すると、前と支持率が変わらないことが分かる。また、” enjoy“に変更すると、支持率が高いことが分かる。

・日本語は「~を行う」というような表現がよく使われるが、英語は「~」を動詞にする
 例:「コスト削減を行う」
×make cost reductions
○reduce cost

皆さま、遠田氏が教えてくださった上記の手法、いかがでしょうか?
これらの手法を実践したら、英語ネイティブの書く英語に近づけそうな気がしませんか?

ご参考に遠田氏の Facebook ページをご紹介します。
WordSmyth英語ラボ
2014-11-19 09:00  英訳知識
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