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いつも難しいとは限らない? - 部分否定

This value does not always indicate an issue with commands.

上記は、アプリケーション内で使われている英語メッセージの一部です。
「この値は、必ずしもコマンドの問題を示しているとは限りません。」という意味になります。

「いつも」という頻度を表す副詞“always”の前に否定の“not”を置いて打ち消すと、“always”以下の「いつも~である」ことを否定し、「“いつも~である”ということはない」、つまり、「いつも/必ずしも~というわけではない」という部分否定の意味となります。

“not always”を含む部分否定の文を訳す際の間違えやすいポイントとして、「いつも/常に~ない」というように、全否定として訳してしまうことがあげられます。

そうしないために、以下のような簡単な文例で“not always”は部分否定と覚えてしまうのも一つの手かもしれません。

<会話例>
- Do you always go to school by bus? (いつもバスで通学しているの?)

- Not always. (いつもというわけではないよ。)
[バスではなく、他の方法で通学している日もある。]

上記の会話例の“Not always.”は“I don't always go to school by bus.”の一部であると言えますが、“always”を以下のように“not”より前に置いてみると、意味はどうなるでしょうか?

I always don't go to school by bus.

この文は「私はいつもバスで通学しない。」という全否定になります。 ただ、「いつも~しない」という意であれば上記の表現よりも“I never go to school by bus.”とするほうが一般的のようです。
あるネイティブスピーカーは、その理由について“always”は基本的に「いつも(~である)」という肯定的な表現で使われるものなので「いつも/決して(~ない)」という否定的な表現では“never”を使うほうがしっくりくるからと話していました。

2014-10-01 09:00  英語文法
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