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「Ctrl+↑」は世界共通?

アプリケーションの日本語版ユーザーインターフェイス(UI)文言では、キーボード上の方向キーの表記として矢印記号を使っています。

たとえば「Ctrl+↑」という文言は、キーボードの“Ctrl キー”と“↑キー”(上方向キー)を一緒に使用することを意味しています。

“上方向”ではなく矢印記号“↑”を使うこの表記は、Microsoft のサイトやスタイルガイドに、方向キーに言及するときの留意点として「← キー」「→ キー」「↑ キー」「↓ キー」を使用するとあることからも、広く認知された方法と言えます。

一方、英語表記では“Ctrl+Up Arrow”や“Ctrl+Up”というように、矢印記号ではなく、語句を用いています。

多くのキーボードにおいて、方向キーのラベルには、語句ではなく“↑”や“▲”といった記号が使われるのが一般的なので、当然のように「Ctrl+↑」といった UI 文言は世界共通で使える表記だと思ってしまいそうですが、むしろ多くの言語において、英語のように語句を使って表記するケースが多いようです。
(「Ctrl+↑」のフランス語例:Ctrl+Flèche haut)

ちなみに“Ctrl”についても、ローカライズをする際には気を付けたいポイントです。 というのも、たとえばドイツ語向けのキーボードでは“Ctrl”は、“STRG”や“Strg”といったラベルになっているものもあるため、「Ctrl+→」をドイツ語で表記する場合は“Strg+Rechts”というようにローカライズする場合もあるからです。

以下、キーボードに言及している日英の UI 文言例を、参考までにいくつかご紹介します。
日本語 英語
 Ctrl+←  Ctrl+Left
 Ctrl+→  Ctrl+Right
 Ctrl+↑  Ctrl+Up
 Ctrl+↓  Ctrl+Down
 前の画像 (←)   Previous (Left Arrow) 
 次の画像 (→)   Next (Right Arrow)


2014-06-04 09:00  英訳知識
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