SONY

“internal”と“built-in”

Windows OS では「内部スピーカー」を“internal speaker”と呼んでいますが、私たちが担当したポータブルオーディオプレーヤーの「内蔵スピーカー」は“built-in speaker”と表現しました。
仕様としてはプレーヤーの背面にあるスピーカーから音が出ますが、内蔵された本体から直接音がでる場合に“internal”を使用するのは違和感があるという意見が、アメリカのマーケティング担当者から出たためです。代案として“built-in speaker”を提案したところ、その方がしっくりくるとのことでした。
念のため他の英語ネイティブに確認したところ、
「内蔵された機器から音が出るスピーカーに“internal speaker”を使用することができないとは思わないが、“built-in speaker”の方が良い選択だと思う。コンピューターに内蔵され、本体外に音が出るスピーカーは長年“internal speaker”と呼ばれてきたが、“built-in speaker”の方が多分、より明確で誤解が少ないと思う。」
とのことで、やはり“built-in speaker”の方がふさわしいことが分かりました。
すでに一般的と思われる用語も、その文言が使用される場所(ユーザーインターフェイス)や仕様をネイティブに伝えることにより、よりふさわしい表現を引き出すことができると日々の業務で実感しています。
ちなみに、スピーカーがモノラルの場合は“speaker”と単数形を使用し、ステレオの場合は“speakers”と複数形を使用します。

2014-03-05 09:00  英訳知識
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