SONY

中国語を扱うときは

日本人にとって中国語は、読めないけれど漢字だからなんとなく意味がわかる、そんな言葉だと思います。
しかし、やはり日本語の漢字とまったく同じわけではありません。今回は中国語の文字について、私たちがローカライズ時に注意していることを少し書かせていただきます。

まず文字入力についてです。中国語と日本語には見た目が同じ漢字が存在しますが、同じに見えても文字コードが異なる場合がありますので、日本語IMEで中国語を入力することは避けなければいけません。また中国語には簡体字と繁体字があり、この両者も文字コードや入力方法が異なります。
入力方法を誤ると、簡体字と繁体字が混在したり、誤字が生じる場合がありますので、必ずネイティブに対応してもらっています。

続いて、中国語のフォントについて。翻訳データのやりとりで使用されるフォントは、簡体字が「SimSun」、繫体字は「MingLiU」が一般的です。一方、簡体字・繁体字ともに、フォントによってデザインが異なる文字があります。私たちが実際の製品上で中国語表示確認を行うとき、PCのデータファイル上の文字と違って見える場合は、データファイルの表示フォントを変更して確認したり、判断が難しい場合はネイティブに確認を取るようにしています。
また、一部の簡体字フォントには、繁体字をカバーしているものがありますが、こちらに含まれる繁体字は簡体字寄りのデザイン(新字形)を採用しており、このようなフォントでは繁体字と簡体字が同じ文字に見えるものがあります。これは、繁体字に簡体字が混在しているのではなく、フォントのデザインによるものです。フォントのデザインによるものなのか、誤って混在してしまっているのか、表示確認時にはそうした点にも注意が必要なのです。

【繁体字(新字形)と簡体字が同じに見える例】
2014-01-29 09:00  文言設計
SDNAのローカライズ
ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社では、その経験と成熟したプロセスを活用し、質の高いローカライズサービスをスピーディーに提供します。

カテゴリー
アーカイブ
各言語の用法に関するブログ内容は 複数の説や見解が存在する場合もありますので あくまでも見解の一つとしてお読みください。

商標についてSONY、Handycam、BRAVIA、WALKMAN、VAIO、Cyber-shot、α、その他のソニー製品の商品名・サービス名はソニー株式会社の登録商標または商標です。なお、本文中ではTM、®マークは明記していません。