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”please” の使用について

アプリケーションなどのユーザーインターフェイス(UI)上で使用される日本語文言には「~してください」といった丁寧な表現がよく見られますが、英語に翻訳する際、”please” を使うことはほとんどありません。

<参考文例>
日本語:
タグ名を入力してください。

英語:
Enter a tag name.

UI 上の英語文言は冗長さを排した直接的な指示文とすることが通例となっており、”Please enter a tag name.” とはしていません。 Android の Writing Style でも ”please” の使用を避けることについて触れられています。
近年、タブレットや携帯電話など多様な機器で使われるアプリケーションが増える中、小型端末上での UI 文言の表示スペースが小さい場合も多く、より簡潔な表現が求められていると感じます。

ただ UI 上の英語文言であっても、アプリケーションでの問題発生時などに、ユーザーをわずらわせるような作業をお願いする文言では、表現を和らげるために ”please” を使うこともあります。

<参考文例>
日本語:
サーバーとの通信に失敗しました。 ネットワークの接続をご確認いただき、もう一度やり直してください。

英語:
Communication with the server failed. Please check your connection and try again.

私たちが日本語 UI 文言の英訳をするとき、その文言の用途や、その文言にまつわる文化などを考慮した翻訳を心がけています。 さらに、私たちが翻訳した英語をネイティブスピーカーにチェックしてもらうことで、より自然で、適切な英語となるようにしています。
2014-01-22 09:35:36  英訳知識
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