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フランス語のコロン(:)、感嘆符(!)、疑問符(?)

英語では、文字とコロンの間にスペースが入りませんが、ヨーロッパで使われるフランス語には、コロンの前にスペースが入ります。

【英語】
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【ヨーロッパ向けフランス語】
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同様に、"!"、"?" についても、英語では前にスペースが入りませんが、ヨーロッパで使われるフランス語では、前にスペースが入ります。

【英語】
 Do you want to delete this book?

【ヨーロッパ向けフランス語】
 Souhaitez-vous supprimer ce livre ?

ただし、カナダなどで使われるフランス語では、前にスペースは入りません。

【カナダ向けフランス語】
 Souhaitez-vous supprimer ce livre?

このように、スペースの有無でネイティブは違和感を感じる場合がありますので、単純にオリジナルの英語に合わせてスペースを削除したり、フランス語だから追加してよいわけではありません。
言語や仕向けを確認し、ネイティブにとって違和感のないローカライズを行うことが必要です。
2014-01-08 09:00 多言語用法

"other" と "another" の違い

突然ですが、以下の四つの文の違いが分かりますか?

1. One is an apple and the other is an orange.
2. One is an apple and the others are oranges.
3. One is an apple and another is an orange.
4. One is an apple and others are oranges.

"the other" や "the others" と言ったら「残りすべて」を指すので、
「1」 は、「一つはりんご、残りのもう一つはオレンジ」という意味で、全部で二個ということが分かります。
「2」 は、「一つはりんご、残りはオレンジ(複数)」という意味で、二種類であることが分かります。
「3」 は、「一つはりんご、もう一つはオレンジ」という意味ですが、“another” は言及している物以外の存在を示すのみなので、りんごとオレンジ以外にどんな物が何個あるかは分かりません。 "another" は、"an"+"other" として考えると分かりやすいかもしれません。
「4」 は、ネイティブによると非常に曖昧で、あまり一般的な構文ではないそうです。"Others are oranges" は、少なくとも残りのいくつかはオレンジであることしか言っておらず、"others" にそれ以外何が含まれるかは分かりません。

図にすると下記のようになります。

ソフトウェアのUI で "another" は、例えば下記のようにユーザー名を設定したら同じ名前がすでに使われていた場合に使用されます。
"That user name is already taken. Try another."
これは、設定したユーザー名以外の不特定の名前を設定するよう依頼するため、"another" が使用されています。
2014-01-09 15:49:59 英語文法

海外への日時の伝え方

国外へ納期など日にちを連絡する場合は、希望日までに受け取ることができるよう時差を考慮し、期日を正しく表現する必要があります。
例えば日本とアメリカ本土では日本の方が半日以上進んでいるので、在米担当者へは日本の一日前の期日を指定することにより、日本時間の期日に受け取ることができます。
さらに時間単位で指定する場合は、アメリカ国内にも時差(タイムゾーン)があり、ほとんどの州でサマータイムを採用しているので、相手が属するタイムゾーンとサマータイム期間中か否かを考慮に入れる必要があります。(ちなみに「サマータイム」はアメリカでは "Daylight Saving Time" と呼ばれ、欧州では "Summer Time" と呼ばれます。)
相手が迷わないよう、期日連絡時にはどの国(地域)またはどのタイムゾーンの標準時を基準にしているか明記します。
標準時の省略形、例えば "EST"(Eastern Standard Time, 東海岸標準時)、"PST"(Pacific Standard Time, 太平洋標準時)、"JST"(Japan Standard Time, 日本標準時)などを使用し、"by 7 P.M. EST, Wednesday, November 6, 2013" というように表記します。

"next Friday" というような表現は曖昧なのでお薦めしません。
理由は、「次に来る金曜日」(例えば現在が 12/11(水)の場合 12/13(金))を指す時は "this Friday" を使用するためです。
また、"next Friday" と言うと大部分の人が来週の金曜日(12/20)と解釈する一方、12/13(金)と思う人もいる可能性があります。12/11(水)に 12/20(金)を確実に指したい場合は、"a week from this Friday" と表現します。
いずれにしても具体的な日にちを明記することが一番望ましいですね。
2013-12-18 14:32:55 業務一般知識

国と地域

オリンピックで「204の国と地域から参加」というようなフレーズを聞きますが、なぜ「国と地域」と表現するかご存知ですか?
下記のような国名を選択する画面でも、選択肢のタイトルは「国と地域」としています。
(英訳すると「地域」は "area" または "region" です。)


これは様々な理由により国家と承認されていない国があり、その国々を「地域」と表現しているためです。
承認についてはそれぞれの立場があり、デリケートな事柄で思わぬ問題を起こす可能性もあるため、私達は必ず対応しています。
私たちのネイティブチェック担当者に "area" と "region" の違いを聞いたところ、「この場合、どちらを使用しても問題ないが、"area"が大まかで抽象的であるのに対して、"region”は地理的なニュアンスを持ち分かりやすいと思うので、"country/region"の方がよい。」 とのことでした。
2013-12-04 09:00  英訳知識
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