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Vol.7 河剛席

目指すは“エンジニアらしくないエンジニア”

PROFILE

現在の仕事内容
VAIOのIntegration業務を担当しています。Integrationとは、その名前の通り、搭載されるさまざまなソフトウェアをまとめて、実際に使用してよいかどうかを判断すること。いろんな部署とのやり取りが必要な仕事です。
休日の過ごし方
最近は、ホームパーティーを開いて、仲間とボードゲームを楽しむことが多いですね。種類はいろいろで、主にドイツやアメリカのものになります。アナログなゲームにハマっているのは、もしかしたら仕事でPCを触っている反動もあるのかもしれません(笑)。
ある一日のスケジュール
09:30出社。メールチェックや一日のスケジュール確認
11:00進捗確認。担当機種の案件の進捗確認
12:00昼食。いつものごはんメンバーと社食でランチ
14:00GM判定。担当機種のビルドイメージGM版を確認
16:00資料作成。関連部署にシェアするための説明資料を作成
19:00退社

INTERVIEW

仕事の難しさ

1年目に大きな壁を感じました。ある機能を追加するにあたって、アメリカの部署にも確認を取らなくてはいけなかったんです。まだ自分が未熟だったせいもあり、仕様に関する内容を伝えようとするんですが、なかなか伝わらない……。
というのも、ひとつの機能追加によって商品全体としてはメリットであっても、部署や立場によってはデメリットを感じる役割の人もいる。そこをうまく伝えることができなかったんですね。しかも、時差があるので、アメリカとビデオ会議ができるのは、朝しかない。日本ならミーティングの後も、社内の立ち話などで補足することができますが、それができないんです。とにかくどうしたら相手と意思疎通ができるか、試行錯誤したことを覚えています。

仕事での楽しみ

ひとつの商品が完成するまでには膨大なプロセスと情報があります。それらを関わる全員が共有できればいいですが、そうはいきません。実際は分担作業をしていて、自分はそれをまとめる役割です。だから、いろんな部署から質問や疑問が来て、それに対して適切な答えや情報を伝え、手助けすることが仕事であり、楽しみです。
あとはまだ世に出ていない商品を開発途中から見たり触れたりできるのも密かな楽しみのひとつですね。そのプロセスは、好奇心をとても刺激してくれます。

大切にしていること

前述の“難しさ”を体験したことから、相手の立場で考えて、物事を伝えるように気をつけています。
部署によって、立場によって、暮らしている国や地域によって、考えることが違うのは当たり前。同じ資料や文章を見ているからといって、必ずしも同じように理解しているわけではないことをこれまでの仕事で学びました。しっかりと伝えるためには、相手が理解できる言葉や言い回しを選ぶことが重要だと思います。
また、情報には相手にとって必要なものとそうでないものがあります。それをフィルタリングして、有効なものだけを伝えるようにも日々注力していますね。

仕事を通して変わったこと

一言でいえばプロ意識でしょうか。好きなことだけをやっていた学生時代と違うのは、やはり意識の部分だと思います。何をするにも、仕事のシーンではプロとして相手に接するようにしています。
あと、付け加えるなら、経済的に余裕が出てきたことも大きいですね(笑)。

目指すエンジニア像

エンジニアらしくないエンジニアが私の目標です。これは今の仕事内容がプログラムや開発ではないことが関係しているかもしれません。エンジニア目線で進めないといけない時もあれば、コミュニケーション能力や交渉能力といったまた違ったスキルを必要とされる時もあります。そこでエンジニアだからとか、非エンジニアだからという区分を作ってしまうのは意味がありません。自分で線を引いてしまわずに、どんな立場や分野でも通用するスキルを身につけていきたいと思います。