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プロジェクト編|CE系開発

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ハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ α700の開発に貢献

ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社(以下SDNA)はコンシューマー機器に組み込まれるソフトウエアの開発を行なっています。今回はユーザーからも高い評価を得た中級機、α700の開発参加メンバーに話を伺いました。

関屋 多朗 Products Software Engineering Specialists堀 雄策 Advanced Technology Specialists木下 直明 Advanced Technology Specialists
Q:まずα700の開発プロジェクトの概要を教えて下さい。
関屋 α700のソフトウエア開発では、ファイル(メモリースティック、CFカードの書き込みや読み出し)とUSB(PCとの連携)部分をSDNAが担当しました。決して派手さはないのですが、エンドユーザーの使い心地には絶対的に影響してくる重要な部分ですね。また、それぞれのファイルシステム、USBの機能や、その他DSLRの機能を構成しているソフトウエアやハードウエアを連携させるシステムをデザインしています。
Q:一番苦労されたのはどのような点でしょうか?
関屋 多朗
木下 直明
関屋 移動ですね。(一同笑)
計算したところ、地球一周分の距離、新幹線に乗りました。事業所が新大阪と品川にあり、その間を絶えず行き来したのがとにかく大変でしたね。新大阪に仕様を決定するキーパーソンがいたので、仕様について提案する材料を作って持っていき、仕様を決める。品川では決まったことを元に開発を進める。2時間半新幹線に乗って新大阪に行き、6時間打ち合わせをして、2時間半かけて品川に帰る。開発の終盤は評価のフェーズになるので、火曜日に新大阪に行って、金曜日に品川に帰っての繰り返しでした。
   
木下 関屋がいなければ、この開発にはもっと長い時間がかかっていたと思います。αはハードウエアアーキテクチャに特徴があり、撮影したデータをファイルに書き出すにも、画像をメディアから読んで再生するにも、複雑な手続きを必要としていました。それに対する仕様をひとつひとつ決めていかなければいけないところを、関屋が新大阪へ行って決めてくれました。開発者が作りやすい仕様に決めてくれたり、ユーザーが使いやすい仕様に決めてくれたり、なかなか決まらない仕様に対して線引きをしてもらって開発に着手できるようにしてもらったり。
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