 |
 |
| 2000年からはじまったソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社(以下SDNA)の歴史は、まだ7年ほどにしか過ぎません。しかし、その7年は通常では考えられないほど中身の詰まった7年です。
ソフトウエア・エンジニアにとって理想的な環境。優秀な人材。そして自由闊達な議論。SDNAならではのこれらの特長が原動力となり、順調な成長を遂げるとともに、ソニー・グループ内で確固たる役割を果たしてきました。
そして今、SDNAは大きな飛躍の時を迎えようとしています。培ってきた経験をバネに、より広い分野でソニー製品の価値向上に寄与していきたいと考えています。同時にソニー・グループ内でのプレゼンスを高め、新しい時代にふさわしいソフトウエアのカルチャーを積極的に広めていきたいとも考えます。
|
 |
 |
ソニーの製品ラインアップは、コンシューマー・エレクトロニクスのきわめて広範な分野に及びます。これらの開発作業にSDNAが貢献するためには、強力なマンパワーが必要です。またSDNAが成長するにつれて、開発に数百人が携わる大規模プロジェクトへの参加も多くなってきました。これも多くの優秀なエンジニアが必要となる作業です。
今SDNAには、ますます大きくなるニーズに応えるために、企業としての規模と質をさらに磨いていくことが求められています。例えば一つの新製品のソフトウエア開発をすべて請け負えるほどの人員。例えば新しい発想をソニーグループ全体に波及できるほどのパワー。SDNAではそれらを実現する戦略として、「開発プロセスの効率化」「品質の向上」「コスト削減」という3つの視点から基礎体力の強化を図っています。 |
 |
 |
SDNAは、優秀なエンジニアが揃った真のプロフェッショナル集団を標榜しています。事実、これまで請け負った開発業務においても、技術や時間、コストなどのハードルを個人の高いスキルによって越えた例が数多くあります。しかし、世界一のソフトウエア会社を目指すという大きな夢をかなえるためには、個人が持つスキルを組織全体のものへと昇華することが必要です。SDNAでは、開発プロセスの論理的な構築に積極的に取り組み、組織の「知」のレベルアップを進めています。
個の力を組織の力へと拡大するこの試みは、SDNAが現在展開している海外パートナーとの協業(オフショアリング)を拡大する有効な手段ともなっています。本来、オフショアリングは世界中に存在する優秀なエンジニアをパートナーに、より大規模で高品質な開発をめざすもの。しかし実際には開発手法における地域差や個人差などが壁となり、十分な成果を出せていない例も多くあります。SDNAでは、体系化された開発プロセスをベースにパートナーとの意思疎通を強固にし、品質の向上とコストの削減をめざしています。それが即ち、高い品質を維持しながらソフトウエアの開発力を大幅に増強することにつながり、ソニー製品に新しい付加価値を提案するという大きな目標への道になると信じるからです。
明確なビジョンをたて、その実現のための新たなステップを辿り始めたSDNA。これから見えてくる大きな成果に、私たち自身もワクワクしています。 |
|